グランピングリゾートの開業や、個人で所有するドームテントの購入を考える時、購入候補に挙がったグランピングドームの品質をどのようにチェックしたらいいでしょうか。
私たちのFDomesチームが、そんな疑問にお答えします。
市場には、グランピングドームテントを販売する業者がどんどん増えています。
検索すれば、販売業者のウェブサイトが簡単に見つかります。
きれいな写真で紹介されていて、かつ値段も手頃なドームテントは、完璧な選択肢のように見えます。
でも、本当にそうでしょうか?
ドームテント販売業者に問い合わせる前にしておくべきこと
これから始める宿泊事業の計画がすでにある場合は、概算が出ていると思いますが、まず第一に、予算を決めましょう。
大体の予算がわかった方が、業者からより具体的な回答を得やすくなります。
次に、ドームの用途です。
グランピング宿泊用、キャンプ場の管理棟、ヨガ教室、レストラン、休憩施設、など問い合わせの前に用途を明確にしておきます。
もう一つ念頭に置いておきたいのは、ドームを使ったビジネスをいつから始動させたいのか、です。
いつまでにグランピングドームテントを納入して欲しいのか、希望の納期を決めておきましょう。
ほとんどの場合、ドームテントは受注生産品です。急いでいる場合は、即納品を持っている業者も検討しましょう。
長年ドームテント一筋で作り続けてきたFDomesチームから、正しいドームテント選びのヒントをいくつかご紹介します。
ドームテントの品質を確認するポイント
ドームテントの品質の良し悪しにに影響する要因はいくつかあります。
フレームの造りと素材
例えば、FDomesのジオデシックドームテントの骨組みであるフレームはサビや腐食に強い亜鉛メッキスチール製。
その上にパウダーコーティングを施されているので、さらに高い効果を発揮します。
サビや塩害からフレームを保護し、長持ちさせることが重要だと考えるためです。
特に水辺や海岸付近にドームを設置する場合、その差は年数が経つほど明らかになります。
また、フレームの厚みも確認しましょう。
どの程度の風荷重と積雪荷重を考慮するべきなのかを確認し、それに耐えうるドームテントを選びましょう。
FDomesは、必要とされる荷重に合わせて「ノーマルフレーム」、「重量フレーム」、「重量フレーム・プラス」の3種類のフレームを提供しており、スタッフが現地の状況をお伺いして最適なフレームをご提案しています。
施設を利用するゲストに安心して過ごしてもらうために、フレームの品質は十分にチェックすべきポイントです。
外幕の丈夫さ、保護性能
外幕はドームテントを構成するもう一つの重要な要素です。
耐用年数と難燃性について、購入しようとしている業者に確認しましょう。
併せて、外幕の厚み、耐UV性や防カビコーティングなどの保護性能についても調べる必要があります。
EUで求められる規格と、設営予定地で求められる規格が合わない場合もあるので、自治体などの規制を確認することも重要です。
また、多色展開しているメーカーの場合、場所に応じた適切な外幕のカラーについて相談してアドバイスをもらいましょう。
エントランスの快適さと丈夫さ
窓の設計
窓がどのように設計されているのかを確認しましょう。
外幕と一体型なのか、別構造になっているのかは、大きな問題ではないように感じますが、実は重要なポイントです。
幕と窓が別構造になっていれば、どちらかが破損した場合でも、破損した方だけを交換すれば済みます。
一方、天窓は雨漏りを防ぐ必要から、外幕と一体構造のものを選びましょう。
幕がどのように設計され、製造されているかを、購入前にメーカー・販売業者に確認して、高品質なもの、長く使うことを前提に作られているものを購入するようにしましょう。
例えば、FDomesの外幕は接着剤による貼り合わせではなく、高周波ウェルダー加工で溶着・成型しています。
断熱内張りの断熱性能
断熱材は、ドームをどこに設置するかにかかわらず、なくてはならないパーツです。
快適に過ごせる室内温度を維持するのに役立つだけでなく、居心地の良い、すっきりとした視覚効果を生み出します。
ドームを設置しようとしている場所では、どのような断熱材がおすすめか、メーカー・販売業者に相談しましょう。
大体マイナス15度からプラス25度くらいの気温であれば、冬は暖かく、夏は涼しくドーム内を保つことが出来る普通の断熱ライナーで十分な場合もあります。
しかし、気温が上記の範囲を超えて長く続く場合、またはドームが強い直射日光にさらされる場合は、断熱材の層を増やすことを検討したほうがいいでしょう。
メーカー・販売業者に追加の断熱材のオプションがあるかどうかを確認してください。
設置場所の気候などを伝え、追加の断熱材が必要かどうかアドバイスをもらいましょう。
FDomesの提供する極寒地仕様 断熱内張りライナーは、4cmの厚さでありながら、発泡スチロールの13cmに相当する断熱性能があります。
これは、より厳しい気象条件や、長期的に暖房/冷房コストを削減したい場合におすすめのオプションです。
保証はあるか
保証の有無は、メーカー・販売業者に必ず確認しましょう。
保証の適用範囲や保証期間などの内容についても詳しく聞いてください。
FDomesは3年間のメーカー保証付きで安心です。
まとめ
候補に挙がったドームテントは上記のポイントを参考に、「安心して利用者を迎えられる製品だ」という確証が得られるものを購入しましょう。
営業担当者と連絡を取り合って、疑問に思ったことはどんどん質問をぶつけて、そのドームテントが購入に値するか判断してください。
また、対応の仕方や対応のスピードなど営業担当者とのやり取りからも、その会社が誠意ある事業をしているかどうかがわかります。
ドームテントは長く使うもの。
長いお付き合いになるからこそ、単なる売り手ではなく、ビジネスパートナーとして信頼できるメーカー・販売業者を見つけて最高のドームテントを手に入れてください!
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